学習計測プラン
Takuya Iderihaが独自開発した、学習能力を評価する課題に取り組んでいただきます。
その際の脳波を計測し、脳内での処理を可視化することをおこないます。
また、これまでの研究で学習能力と関連するとされてきた脳波指標についても解析し、網羅的にご自身の脳がどのような処理をおこない、学習をおこなっているのかを解説します。
学習プランのメイン指標

どういう人におすすめ?
→ 学習能力・賢さに
興味があるひと
・自分の脳に興味がある方
・学習について脳から知りたい方
・学習能力について知りたい方
など...

タイムスケジュール
合計2時間(一例)
・30分 説明・計測準備
・5分 リアルタイムで脳波を可視化
・30分 学習を評価する課題を実施
・25分 学習の脳波指標を解析・解説
・15分 ニューロフィードバック体験
・15分 質疑応答・ディスカッション

学習と関連する指標

周波数解析
脳波はその周波数成分ごとに、役割が異なると考えられています。
例えば、よく耳にするのはアルファ波(8-12Hz)やシータ波(4-8Hz)などです。それら脳波の周波数成分をリアルタイムに可視化し、どのように変化していくのかを体験していただきます。
例えば、アルファ波はリラックスの指標としてよく取り扱われますが、本当にリラックするとアルファ波は強くなるのでしょうか?

ニューロフィードバック体験
近年、自分の脳活動を自分でコントロールする手法として「ニューロフィードバック」という技術が注目されています。自分で脳活動をコントロールするとはどういうことなのでしょうか?
実際に体験していただいた後に、この技術がどのように応用、研究されているのかをご説明したします。

Frontal Midline Theta (FMT)
認知課題中に強く現れ、前頭葉の活動を反映するとされるFrontal Midline Theta (FMT)という指標を解析します。これまでの研究で主に集中力の指標として扱われてきています [1]。
[1] Cavanagh and Frank. Frontal theta as a mechanism for cognitive control. Trends Cogn Sci. 2014.
その他の指標についても網羅的に解析し、解説をいたします。
学習計測
脳の学習能力・賢さについて興味がある方へ向けたプランとなります。また、ご自身の脳の賢さや学習の癖について興味がある方へのプランとなります。
独自開発した学習評価課題を実施しながら脳波を計測し、学習に関連するとされる脳波指標を解析し、解説します。
料金
25,000円
時間
2時間
計測にあたって
頭に電極を置き、頭皮と電極の間をジェルで密着させます。計測後シャワーで洗い流していただきます。ご承知おきください。